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■ 仕事力を高めよう
普段、仕事をしていると、営業なら営業の、経理なら経理の仕事には詳しくなります
が、会社全体がどのように動いているかが見えません。
しかし、経営者は逆です。
会社全体がどうなっているかはわかりますが、個々の営業や経理の状況は詳しくあり
ません。
それは何故でしょうか?
それは見ている視線の高さが違うからです。
船に例えるとわかりやすいかもしれません。
経営者はマストの頂上から大海原全体の風景を見ています。
どちらの方から嵐が来るのか、ライバル船の様子はどうか、大局的な考えから船をど
ちらに進むべきかを判断します。
一方、従業員は船の中にいるので海の気象がどうなっているかは分かりません。
自分のしている仕事のことしか分からないし、興味もない。
会社の中での役職が上がれば、船の中からデッキや操舵室に上がるので海の様子も分かるよ
うになります。
この視点の高さは年月を経て、仕事の経験を積めば高くなっていきます。
しかし、時間を掛けなくても視点を高める方法があります。
それが経営の知識を得ることです。
経営の知識を得ることができれば経営者レベルの視点の高さに近づくことができます。
そうなればどうなるか?
仕事をする際にトラブルなど対応に苦慮する場合があるでしょう。
そう言う場合には上司に相談することも多いはずです。
しかし経営の知識を得られれば上司の判断を仰ぐことなく、自分で判断できるように
なります。
たとえ上司に相談する場合でも、自分はこうしたいと自分の意見を言えます。
自分の意見があるのと、どうしましょうかと上司に投げかけるだけでは大きな違いが
あるのはご理解いただけるのではないでしょうか。
こうなれば仕事が楽しくなること請け合いです。
なぜなら、自分の意見があるのとないのとでは天と地ほどの差があるからです。
自分から仕事をやる人と、受動的に言われたことをやる人との差です。
どちらの人が仕事を楽しめるでしょうか?
もちろん、前者であることは言うまでもありません。
私も仕事だけが人生だとは思いませんが人生の1/3近く、仕事をして過ごすことを考
えると仕事が楽しい方がより良い人生といえるのではないでしょうか?
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